ボックス検索の演算子・キーワード完全ガイド
ポケモンGOのボックス検索(ポケモン一覧の検索バー)で使える演算子(AND/OR/NOT等)と特殊記号、個体値・タイプ・わざ・状態・進化ギミックなどの検索キーワードを網羅的にまとめています。演算子の優先順位や括弧が使えない注意点、全角文字による入力ミスの対処法、リーグ専用キーワードが存在しない点への対処法も解説します。
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ボックス検索とは
ボックス検索は、「ポケモン」一覧画面の上部にある検索バーに文字列を入力して、手持ちポケモンを条件で絞り込む機能です。名前の一部を入力するだけでも検索できますが、演算子(記号)と専用のキーワードを組み合わせることで、色違い・個体値・タイプ・わざ・入手経路といった細かい条件でポケモンを一覧から探し出せます。
この記事では、検索バーで使える演算子・特殊記号の一覧と優先順位・入力時の注意点、さらに個体値・タイプ・わざ・状態・進化ギミックなど分野別の検索キーワードをまとめて紹介します。タグを付けて検索する仕組みは、タグ機能そのものの解説とあわせて別記事にまとめています。
検索演算子・特殊記号の使い方
検索バーでは、複数の条件を組み合わせるための演算子(記号)が用意されています。まずは代表的な記号の役割を確認しましょう。
AND・OR・NOTの基本
& または |
「色違い&伝説のポケモン」のように書くと、両方の条件を同時に満たす個体だけを抽出します。一般的なプログラミングの感覚とは異なり、|も&と同じAND(論理積)として扱われる点に注意してください。
役割
AND(論理積)
, : ;(カンマ・コロン・セミコロン)
「ほのお,みず」のように書くと、いずれかの条件に一致する個体を抽出します。3つの記号のあいだで挙動に違いはありません。
役割
OR(論理和)
!
「!伝説のポケモン」のように書くと、直後の1つの条件だけを除外します。複数の条件をまとめて除外したい場合は、「!色違い&!伝説のポケモン」のように条件ごとに!を付ける必要があります。
役割
NOT(否定)
範囲・進化ライン・わざ・タグの指定
-
数値の前に置くと「〜以下」、後ろに置くと「〜以上」を意味します。「cp1000-2000」のように書くと範囲を絞り込めます。
役割
数値の範囲指定
+
「+ピカチュウ」のように名前の前に付けると、進化前・進化後を含む進化ライン全体を抽出します。
役割
進化ライン(ファミリー)の指定
@
「@くさ」のように書くと、指定したわざ、または指定タイプのわざを覚えている個体を抽出します。
役割
わざ・わざタイプの指定
*
「4*」のように書くと、ポケモン一覧のリーダー評価で表示される星ランク(0〜4)を条件にできます。
役割
個体値ランクの指定
#
自分で作成した#タグを条件にできます。タグの付け方・作成できる上限数は別記事で詳しく紹介しています。
役割
タグの指定
優先順位と括弧が使えない注意点
括弧()を使った条件のグループ化には対応していません。括弧を含めて入力しても、記号自体が無効な文字として読み飛ばされ、エラーにはならないまま意図しない絞り込みが実行されます。
演算子の優先順位は、OR(,・:・;)がAND(&・|)より強く結びつく仕様になっています。たとえば「3*,4*&shiny」は「(3*または4*)かつ色違い」という意味になります。この仕様を踏まえずに「fire&2*,!2*&rock」のように書くと、「2つ星のほのお、または2つ星以外のいわ」を狙ったつもりでも、&によってクエリ全体が先に大きく区切られるため、実際には「ほのお かつ (2*または!2*) かつ いわ」という意味になり、「2*または!2*」の部分は常に成立してしまうため、結果的に「ほのお かつ いわ」という複合タイプの絞り込みに潰れてしまいます。複雑な条件を組みたいときは、この優先順位を意識して記号を並べる必要があります。
全角記号・入力時によくあるミス
- 演算子は半角の記号としてのみ認識されます。全角の「&」「、」「*」は演算子ではなく名前の一部として扱われ、該当する個体がいなければ検索結果は空になります。スマートフォンのソフトウェアキーボードは記号入力時に全角が初期状態になっていることがあるため、半角に切り替えてから入力しましょう。
- 複数条件はスペースではなく記号でつなぎます。「色違い 4*」のようにスペースを挟むと、AND結合ではなく「スペースを含む1つの文字列」として解釈され、一致するニックネームがない限り結果は空になります。
- !は直後の1つの条件だけに作用します。「!ほのお&みず」は「ほのお・みずの複合タイプを除外」ではなく、「ほのおタイプを持たず、かつみずタイプを持つ」という意味になります。
- クエリの末尾に&や,を残さないようにします。「色違い&伝説&」のように記号で終わると、未完結なクエリと判定されて結果が空になったり、意図せず全個体が表示されたりすることがあります。
検索キーワード一覧
演算子と組み合わせて使う、分野別の検索キーワードをまとめます。日本語版では平仮名でローカライズされているキーワードが多く、英語版の綴りとは異なる場合があります。
個体値・ステータス系
| キーワード | 意味・使い方 |
|---|---|
0*〜4* | 個体値の星ランクを指定します(0★〜4★)。星の数が多いほど個体値が高いことを示します。 |
こうげきぼうぎょhp | 数字(0〜4)を前後に組み合わせて、各ステータスの個体値を指定します(例:2こうげき、こうげき2-4)。数字が大きいほど個体値が高く、4が最大(個体値15)です。 |
cp[数値] | 現在のCP実数値を指定します。「cp-1500」のように書くと、その数値以下の個体を絞り込めます。 |
hp[数値] | 最大HP実数値を指定します。ひんし・被弾中でも本来の最大HPが対象になります。 |
タイプ・わざ・フォルム系
| キーワード | 意味・使い方 |
|---|---|
タイプ名(例:くさ) | 第1・第2タイプいずれかが一致する個体を抽出します。 |
@わざ名 | 指定したわざを習得している個体を抽出します(通常わざ・ゲージわざを問いません)。 |
@1@2@3 | わざスロットを指定します。@1はノーマルアタック、@2は1本目のスペシャルアタック、@3は解放済みの2本目(サードアタック)を意味します。 |
サイズタグ(xxs・xs・xl・xxl) | ポケモンのサイズ判定によって個体を絞り込みます。 |
性別(おす・めす・性別不明) | 性別で個体を絞り込みます。 |
状態・入手経路・レアリティ系
| キーワード | 意味 |
|---|---|
色違い | 色違い個体を抽出します。 |
しゃどう | シャドウポケモンを抽出します。 |
らいと | 浄化済み(ライトポケモン)を抽出します。 |
キラ | キラポケモン(交換で入手した個体)を抽出します。 |
伝説のポケモン | 伝説のポケモンを抽出します。 |
まぼろし | まぼろしのポケモンを抽出します。 |
ウルトラビースト | ウルトラビーストを抽出します。 |
とくべつ | コスチューム(着せ替え)をまとった個体を抽出します。 |
ふか | タマゴから孵化した個体を抽出します。 |
たまごのみ | タマゴでしか入手できない種のみを抽出します。 |
こうかん | 交換で入手した個体を抽出します。 |
レイド | レイドバトルで捕獲した個体を抽出します。 |
バトルリーグ | GOバトルリーグ経由で入手した個体を抽出します。 |
時間・空間・親密度・進化ギミック系
| キーワード | 意味 |
|---|---|
日数 | 入手してからの経過日数を指定します。 |
年 | 捕獲した年を指定します。 |
きょり | 現在地から捕獲地点までの距離を指定します。100km以上の遠距離捕獲はアメXLが確定で入手できる目安とされています。 |
相棒を選ぶ0-5 | 相棒として設定した経験の段階を条件にできます。 |
防衛 | 現在ジムに配置されている個体を抽出します。 |
お気に入り | お気に入り登録した個体を抽出します。 |
進化 | 進化条件を現在満たしている個体を抽出します。 |
みとうろく | 図鑑に未登録の進化形が確認できる個体を抽出します。 |
こうかんしんか | 交換によってアメを消費せず進化できる対象を抽出します(すでに交換済みの個体は対象外)。 |
どうぐ | 進化に専用アイテムが必要な種を抽出します。 |
リージョン名(アローラ・ガラルなど) | 指定した地域フォルムを抽出します。 |
めがしんか | メガシンカ可能な種を抽出します。 |
メガ0-4 | メガシンカの習熟度(メガレベル)を条件にできます。 |
だいまっくすきょだいまっくす | ダイマックス・キョダイマックス可能な個体を抽出します。 |
がったい | ネクロズマ・キュレムなどの合体素材、および合体済みの個体を抽出します。 |
はいけいろけーしょんはいけいスペシャル背景 | リアルイベント報酬などの特殊な背景を細分化して抽出します。 |
リーグ専用キーワードは存在しない
「リトルカップ」「スーパーリーグ」「ハイパーリーグ」「マスターリーグ」のように、参加できるリーグ名そのものを直接指定する検索キーワードは用意されていません。
CP実数値を使った絞り込み
CP実数値による代用が現実的な対処法で、リトルカップならcp-500、スーパーリーグならcp-1500、ハイパーリーグならcp-2500を目安に絞り込めます(マスターリーグはCP上限が無いため代用のしようがありません)。
タグを使ったリーグ分類
それでも「使い回したいリーグ用の厳選済み個体」をまとめて管理したい場合は、タグを使って手動で分類する方法があります。タグの作成方法・上限数・自動タグの仕組みは別記事で詳しく解説しています。
検索文字列を自動生成する
このガイドで紹介した演算子・タグを使って、実際に検索文字列を自動生成したい場合は下記のツールが使えます。レア度・状態・個体値・タイプ・CP範囲などの条件を選ぶだけで、コミュデイやボックス整理の前に貼り付けられる検索文字列を組み立てられます。
