技の仕組み|ノーマル・ゲージ技と技マシン・わざ2の解放

ポケモンGOの「わざ」の仕組みを解説。通常技・ゲージ技の基本分類とDPS・EPS・DPT・EPTといった効率指標の意味、わざマシン・すごいわざマシンによる技変更のロジックと確率、シャドウポケモンの「やつあたり」の制限、2本目のゲージ技(わざ2)を解放する仕組みまでまとめています。
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わざとは(通常技とゲージ技)
ポケモンGOのわざ(技)は、タップで繰り出す「通常技(ノーマル技)」と、通常技を当ててゲージを貯めることで発動できる「ゲージ技(スペシャル技)」の2種類に大きく分かれます。通常技はダメージを与えながらエネルギーを蓄積する役割を持ち、ゲージ技は蓄積したエネルギーを消費して発動する分、通常技より高い威力を持つものが多く、PvP(トレーナーバトル)では能力ランク変動などの追加効果を持つものもあるのが特徴です。
PvEとPvPでデータが別々に管理されている仕組み
それぞれのわざには、ジム・レイドバトルなどの「PvE」用と、トレーナーバトルの「PvP」用の2種類のデータが内部的に完全に独立して管理されています。PvEはミリ秒(または秒)単位の発動時間でダメージ・エネルギー生成量が決まるのに対し、PvPは「1ターン=0.5秒」という固定のターン数を単位に威力・エネルギーが決まる仕組みです。同じわざでも、PvEとPvPでは威力の数値やエネルギー効率の評価が異なる点に注意してください。
わざの効率を測る指標(DPS・EPS・DPT・EPT)
PvE: DPS = 威力 ÷ 発動時間(秒) / EPS = エネルギー生成量 ÷ 発動時間(秒)
PvP: DPT = 威力 ÷ ターン数 / EPT = エネルギー生成量 ÷ ターン数(1ターン=0.5秒)
わざの性能を比較するときは、「1秒(またはターン)あたりどれだけダメージを与えられるか」を示すDPS(PvE)・DPT(PvP)と、「1秒(またはターン)あたりどれだけエネルギーを生み出せるか」を示すEPS(PvE)・EPT(PvP)という指標がよく使われます。通常技はDPSやDPT(火力寄り)とEPSやEPT(エネルギー効率寄り)のどちらを優先するかでタイプが分かれ、ゲージ技は威力をエネルギー消費量で割った「DPE(Damage Per Energy)」でコストパフォーマンスを評価するのが一般的です。当サイトの「わざ一覧」でもこのPvE用のDPSを基準にわざを並べ替えられます。
EPS表記についての注意
なお、PvPのエネルギー効率を指す言葉として、PvE用語と同じ「EPS」表記が使われていることもありますが、数値自体はターン基準のEPTと同じものを指しているケースがほとんどです。当サイトでは混同を避けるため「EPT」表記に統一しています。
わざマシンの種類と効果
| アイテム | 変更方法 |
|---|---|
| 通常技をランダム変更 | |
| ゲージ技をランダム変更 | |
| 通常技を任意選択 | |
| ゲージ技を任意選択 |
わざを変更できるアイテムは「わざマシン」と「すごいわざマシン」の2系統があり、それぞれ通常技用(ノーマル)とゲージ技用(スペシャル)に分かれています。わざマシンは現在覚えていない技の中からランダムに1つへ変更されるのに対し、すごいわざマシンはそのポケモンが習得できる技の候補(プール)の中から狙った1つを確定で選べる違いがあります。
わざマシンの変更ロジック(確率)
変更確率 = 1 ÷ (技プールの数 − 1)
わざマシンを使うと、現在覚えている技を除いた「習得可能な技プール」の中から、均等な確率でランダムに1つの技が選ばれます。特定の技が出やすいといった確率の偏りはありません。たとえば通常技のプールが2種類しかないポケモンにわざマシンノーマルを使うと、現在の技以外のもう1つの技に100%の確率で変更されます。ゲージ技のプールが3種類以上(N種類)あるポケモンの場合、上記の式の通り、狙った1つの技に変更される確率は1/(N−1)になります(プールが3種類なら1/2、4種類なら1/3)。
レガシー技は対象外
通常のわざマシンでは、コミュニティ・デイ限定技やレイド限定技のような「レガシー技」は抽選対象から除外されます。レガシー技を習得させたい場合は、次に説明する「すごいわざマシン」を使わないと覚えません。
すごいわざマシンでできること
すごいわざマシン(ノーマル・スペシャル)は、ランダム抽選のロジックを無視して、そのポケモン個体が本来習得できる技の候補(プール)の中から狙った技を確定で選べる貴重なアイテムです。通常のわざマシンでは選ばれないレガシー技も、その個体のプールに含まれていれば対象になります。入手機会が限られるため、狙っている技が決まるまで温存しておくプレイヤーも多いアイテムです。
例外:シャドウポケモンの「やつあたり」
ただし、すごいわざマシンにも例外があります。シャドウポケモンが捕獲直後から固定で覚えているゲージ技「やつあたり」は、すごいわざマシンスペシャルを使っても通常期間中は変更できません。この制限については次の見出しで詳しく説明します。
シャドウポケモンの「やつあたり」について
GOロケット団のしたっぱやリーダーから捕獲したシャドウポケモンは、捕獲直後に固定でゲージ技「やつあたり」を覚えています。Pokémon GOの公式ヘルプによると、このやつあたりは、そのシャドウポケモンを浄化してライトポケモンにするまで、わざマシン・すごいわざマシンのどちらを使っても変更できません。変更できる唯一の例外は、期間限定で「やつあたり解禁」を実施するGOロケット団占拠イベントなどの開催期間中だけです。
やつあたり解禁期間中に別の技へ変更すると、期間が終わって通常期間に戻ってもやつあたりを再び覚えさせることはできません。進化段階によって覚えられるゲージ技が変わる「進化限定ゲージ技」をシャドウポケモンに習得させたい場合は、進化させる前にやつあたりを解除しておく必要があります。わざ2(2本目のゲージ技)を解放しても、1本目の枠にやつあたりが残ったままでは進化限定技を習得できない点に注意してください。
浄化(ライトポケモン化)した後の扱い
一方、シャドウポケモンを浄化して「ライトポケモン」にすると、やつあたりは自動的にゲージ技「おんがえし」へ置き換わります。おんがえしは通常のわざマシンスペシャルでいつでも変更が可能です。
わざ2(2本目のゲージ技)の解放
「わざ2」を解放すると、ポケモンは通常技1種+ゲージ技2種という技構成が組めるようになります。解放にはポケモンごとに定められたほしのすな・アメが必要で、レア度の高い種族ほど要求量が多くなる傾向があるといわれています。具体的な必要数はポケモンや進化段階によって異なるため、実際の解放画面に表示される数値を確認してください。
シャドウ・ライトポケモンでのコストの違い
公式ヘルプでは、シャドウポケモンの強化・わざ解放には通常より多くのほしのすな・アメが必要になり、浄化(ライトポケモン化)したポケモンはそれよりも少ないコストで育成できると説明されています。具体的な倍率は公式には明記されていませんが、シャドウポケモンは強化・わざ解放ともに通常の1.2倍(20%増)、進化コストは通常と同じです。浄化後のライトポケモンは、強化・進化が通常の0.9倍(10%引き)、わざ解放は通常の0.8倍(20%引き)になります。
やつあたり解禁期間外にレガシー技を習得させる手順
なお、GOロケット団占拠イベントなどの「やつあたり解禁」期間外に、シャドウポケモンへコミュニティ・デイ限定技などのレガシー技を2本目のゲージ技として習得させたい場合は、先にわざ2を解放したうえで、すごいわざマシンスペシャルを使って狙った技に変更する、という手順が必要になります。
技構成を考えるときのコツ
ここまでの仕組みをふまえると、技構成を考えるときは次のようなポイントを意識すると効果的です。
- PvE(ジム・レイド)では、短時間で大ダメージを稼げるDPSの高い通常技と、少ないターンでゲージが貯まるゲージ技を組み合わせると討伐が速くなる
- PvP(トレーナーバトル)では、DPT(ダメージ効率)とEPT(エネルギー効率)のバランスを見て、相手の交代タイミングに合わせやすい技を選ぶ
- レガシー技(コミュニティ・デイ限定技など)は通常のわざマシンでは狙って引けないため、すごいわざマシンは本当に必要になるまで温存しておく
- 捕獲直後のシャドウポケモンは、やつあたり解禁イベントまで待ってから技構成を決めるのも一つの手
- 「わざ一覧」で威力・DPS・タイプを確認しながら、手持ちのポケモンに最適な技構成を検討する
