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Pokémon GO Plusシリーズの違いと使い方まとめ

手で持った「Pokémon GO Plus +」本体と「Pokémon GO Plus +」のロゴ

ポケモンGOの外部デバイス「Pokémon GO Plus」「モンスターボール Plus」「Pokémon GO Plus +」の違いを比較し、今から購入するならどれを選ぶべきかを解説。Pokémon GO Plus +の接続方法・オートキャッチ/オートスピンの設定・Pokémon Sleepとの連携手順から、購入前に知っておきたい注意点までまとめているので、参考にどうぞ。

最終更新:

3つの外部デバイスとは

『ポケモンGO』には、スマートフォンの画面を見続けなくてもゲームを進められる公式の外部デバイス(ウェアラブル端末)が存在します。これまでに発売されたのは「Pokémon GO Plus」「モンスターボール Plus」「Pokémon GO Plus +」の3機種で、いずれもスマートフォンとBluetooth Low Energy技術で接続し、周囲のポケモンやポケストップの存在をランプの発光・振動で知らせてくれます。

3機種は発売時期が異なる別世代の製品で、できることにも大きな差があります。次の見出しで機種ごとの仕様を比較し、続けて「今から買うならどれを選ぶべきか」を解説します。

3機種の比較

発売日が新しい機種ほど機能が増えており、特に「Pokémon GO Plus +」で初めてポケモンの完全自動捕獲(オートキャッチ)とPokémon Sleep連携が搭載されました。機種ごとの主な仕様は次のとおりです。

Pokémon GO Plus(初代・2016年)

項目仕様
発売日
2016年9月16日
発売時価格
3,500円(税別)
サイズ
縦46mm×横33mm×厚み17.5mm
重さ電池を含む
約13g
電源
コイン形電池(CR2032)交換式
ポケモン捕獲モンスターボール固定
本体ボタン押下のみ
ポケストップオートスピンなし
本体ボタン押下のみ
Pokémon Sleep連携
非対応

モンスターボール Plus(2018年)

項目仕様
発売日
2018年11月16日
発売時価格『Let's Go! ピカチュウ/イーブイ』同梱版は9,980円(税別)
4,980円(税別)
サイズ
直径約48mm(突起物含まず)
重さ
約65g
電源USB充電式、満充電まで約3時間
リチウムイオン内蔵(220mAh)
ポケモン捕獲モンスターボール固定
本体ボタン押下のみ
ポケストップミュウなどを本体内に入れている状態が条件
条件付きでオートスピン対応
Switch用ゲームとの連携初期状態でミュウが1匹入っており、対応ソフトへ1回だけ連れて行ける
対応(コントローラー代用も可)
Pokémon Sleep連携
非対応

Pokémon GO Plus +(2023年)

項目仕様
発売日日本・北米は2023年7月14日、欧州は2023年7月21日
2023年7月14日
発売時価格
6,578円(税込)
サイズ
直径約64.5mm×厚さ約18.3mm
重さ
約50g
電源USB充電式、充電時間約3時間30分
リチウムイオン内蔵
ポケモン捕獲オートキャッチはモンスターボール固定。ボタンで手動投げする場合はスーパー/ハイパーボールも選択可
オートキャッチ+ボタン押下
ポケストップ
オートスピン対応
Pokémon Sleep連携睡眠の計測・GO/Sleepへのデータ共有が可能
対応
対応OSiPhone7以降
iOS14以上/Android7以上

今買うならどれを選ぶべき?

結論として、これから新しく外部デバイスを購入するなら「Pokémon GO Plus +」が基本の選択肢になります。「Pokémon GO Plus」「モンスターボール Plus」はいずれも発売から年数が経った旧世代機種で、公式な生産終了アナウンスこそ出ていないものの、国内の大手量販店ECサイトで「モンスターボール Plus」が「販売終了(生産完了)」と表示されているなど、新品での入手自体が難しくなっています。

「Pokémon GO Plus +」が優位な理由は、この機種だけがポケモンの完全自動捕獲(オートキャッチ)とポケストップのオートスピンの両方に対応しており、さらにPokémon Sleepとの連携で睡眠計測・相棒のハートやほしのすなの獲得までできる点です。手動でボタンを押す捕獲では、モンスターボールだけでなくスーパーボール・ハイパーボールも選択できるのも「Pokémon GO Plus +」だけの特徴です。

一方「モンスターボール Plus」は、Nintendo Switch版『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ/イーブイ』のコントローラーとしても使え、本体に最初から特別なミュウが1匹入っているという独自の魅力があります。Switch版もプレイする予定がある場合は検討する価値がありますが、前述のとおり新品入手は難しく、中古での購入が中心になる点に注意してください。「Pokémon GO Plus」は3機種の中で最もシンプルで、捕獲・ポケストップともに本体のボタンを押す操作が必須です(自動化機能は一切ありません)。

販売状況・価格は変動する可能性があるため、購入前に公式サイトや主要なECサイトで最新の在庫・価格を確認することをおすすめします。

Pokémon GO Plus +の使い方

ここでは「Pokémon GO Plus +」を初めて使うときに必要な、接続・オートキャッチ/オートスピンの設定・Pokémon Sleep連携の手順を解説します。

接続方法(初回接続)

  1. 『Pokémon GO』を起動し、画面中央部のモンスターボールアイコンをタップします。
  2. 画面右上の「設定」アイコンをタップします。
  3. 「デバイス/サービスの接続」をタップします。
  4. 「外部デバイス」をタップすると、スマートフォン側で接続が開始されます。
  5. 「Pokémon GO Plus +」本体のメインボタンを押します。
  6. 画面上に接続待ちの「Pokémon GO Plus +」が表示されたら、接続したい本体をタップして選択します。
  7. 「Pokémon GO Plus +」本体のメインボタンと側面のサブボタンを、両方同時に押します。
  8. 「Pokémon GO Plus +に接続しました」と表示されれば接続完了です。

設定画面で「クイック再接続モードをオンにする」を有効にしておくと、2回目以降はホーム画面右上の「Pokémon GO Plus +」アイコンをタップするだけで再接続できます(この設定は本体が接続されている状態でないと変更できません)。接続できない場合は、バッテリー残量の確認、アプリ・スマートフォンの再起動、本体をスマートフォンに近づける、電子レンジなど電波干渉を起こす機器から離れる、といった対処を順に試してください。

オートキャッチ・オートスピンの設定

  • 『Pokémon GO』の設定で「オートスローをオンにする」をONにすると、ポケモンに近づいた際に自動でボールを投げるようになります。自動で投げられるボールはモンスターボールのみで、スーパーボール・ハイパーボールは自動では投げられません。
  • 「ポケストップオートスピンをオンにする」にチェックを入れると、ポケストップやジムに近づいた際、ボタンを押さなくても自動でアイテムを受け取れます。
  • 本体のメインボタンを押して手動で捕獲する場合は、「ボタンスローのボール」から使用するボールをモンスターボール・スーパーボール・ハイパーボールの中から選べます。
  • まだ捕まえたことのない種類のポケモンには自動でボールを投げません。本体のメインボタンを押すか、スマートフォンでの手動捕獲が必要です。
  • 「デバイス/サービスの接続」内の「外部デバイス」設定では、「近くにいるポケモンの検知」「近くにあるポケストップの検知」の通知を個別にON/OFFできます。ボールが不足しているときにポケモンの通知だけをOFFにして、ポケストップだけを回すといった使い方も可能です。
  • ポケモンボックスや道具バッグが満杯の状態で近くにポケモンやポケストップが現れると、エラーになり動作しません。

サブボタンを押した状態でメインボタンを1秒以上押し続けると、マナーモードのON/OFFを切り替えられます。マナーモードONではピカチュウの鳴き声などの音声がOFFになりますが、振動とLEDライトはマナーモード中もOFFにできません。

Pokémon Sleepとの連携・睡眠計測

「Pokémon GO Plus +」を枕元に置いて眠るだけで睡眠時間を計測でき、『Pokémon GO』または『Pokémon Sleep』と連携すると、ほしのすなや相棒のハートといった報酬に変換できます。

  1. 「Pokémon GO Plus +」と『Pokémon GO』または『Pokémon Sleep』を一度連携させておきます(睡眠計測を開始するには、『Pokémon GO』アプリとの接続をあらかじめ解除しておく必要があります)。
  2. 就寝時、本体を枕元などの平らな場所に置きます。
  3. メインボタンを長押しします。メインボタンが青く光り、本体が軽く振動すると計測が開始されます。
  4. 起床後、再度メインボタンを長押しします。ピカチュウの鼻歌とともにメインボタンが虹色に光り、本体が断続的に振動すると計測終了です。

本体が傾いた状態で計測を開始しようとすると誤操作検知により失敗し、メインボタンが赤く光ります。また、計測時間が90分未満だった場合も計測失敗となり、メインボタンが赤く光ります。

『Pokémon GO』への睡眠データ共有

「デバイス/サービスの接続」→「外部デバイス」から「Pokémon GOと睡眠データを共有」をONにすると、記録した睡眠データが『Pokémon GO』に読み込まれ、相棒のハートやほしのすなを受け取れます。受け取るには3時間以上の睡眠が計測されている必要があり、受け取りは1日1回までです。

『Pokémon Sleep』側の連携

「Pokémon GO Plus +」で計測した睡眠データはそのまま『Pokémon Sleep』の睡眠リサーチにも使えます。3件以上の睡眠データが本体に記録されている場合、通常の睡眠リサーチができるのは直近1件のみで、それ以前のデータは演出を省略した「まとめてリサーチ」として最大8回分まとめて報告できます。計測から14日以上経過したデータは報告できません。ピカチュウのなつき度は、一緒に眠った時間に応じて上がっていきます。

『Pokémon GO』連携時の追加リサーチ

「Pokémon GO Plus +」を『Pokémon GO』と連携すると、ホーム画面右下のスペシャルリサーチ欄に、ナイトキャップをかぶったカビゴンに出会えるリサーチが自動的に追加されます。リサーチを進めればナイトキャップをかぶったカビゴンを手に入れられ、条件を満たせば色違いに出会える可能性もあります。

購入前に知っておきたい注意点

公式の修理保証がない

「Pokémon GO Plus +」の公式サポートでは、保証書が存在せず、水没・破損を含むいかなる原因でも修理を受け付けないと明記されています。バッテリーの交換もユーザー自身では行えないため、大切に扱う前提で購入を検討してください。「モンスターボール Plus」も内蔵バッテリーの取り外しはできず、劣化した場合は任天堂サービスセンターでの有償対応が予定されているのみです。

オートキャッチは手動での捕獲より成功率が下がりやすい

手動で丁寧に捕獲するときに加算される、スロー精度(ナイス・グレート・エクセレント)やカーブボールによる「捕獲倍率」の補正は、オートキャッチでは加算されないと考えられています。オートキャッチは画面を見ずに手軽にポケモンを回収できる便利さと引き換えに、捕獲成功率そのものは手動操作より下がりやすい傾向があります。大量出現している状況でボールを節約したい場合など、用途に応じて手動捕獲と使い分けるのがおすすめです。

オートキャッチで使えるボールはモンスターボールのみ

スーパーボールやハイパーボールを自動で使うことはできません。上位のボールを使いたい場合は、本体のメインボタンを押して手動で捕獲する必要があります。

振動・LEDライトはマナーモードでもOFFにできない

マナーモードでOFFにできるのはピカチュウの鳴き声などの音声のみです。就寝中や静かな場所での使用時は注意してください。

対応OSを確認しておく

「Pokémon GO Plus +」の対応OSはiOS14以上(iPhone7以降)/Android7以上です。古いスマートフォンを使っている場合は事前に確認してください。

ポケモンボックス・道具バッグの空きを確認する

いずれの機種も、ポケモンボックスや道具バッグが満杯の状態で近くにポケモンやポケストップが現れるとエラーになり、動作しません。