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ポケとく

捕獲率の仕組みと計算式

ポケモンGOのポケモン捕獲率を決める仕組みを解説。捕獲率の計算式、ボール・きのみ・スロー技術・タイプメダル・ポケモンの状態(CPM)による補正倍率、サークル固定のテクニックまで、捕獲率を上げるコツをまとめています。

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捕獲率とは

捕獲率(キャッチ確率)は、ボールを1回投げたときにそのポケモンを実際に捕まえられる確率のことです。ポケモンの種族ごとに設定された「基礎捕獲率」を土台に、使用するボール・きのみ・スロー技術(Nice/Great/Excellent、カーブボール)・タイプメダルといった複数の補正倍率を掛け合わせることで、最終的な捕獲率が決まります。

ミュウツーやレックウザのような伝説・幻のポケモンは基礎捕獲率そのものが低く設定されているため、補正倍率を積み重ねないとなかなか捕まりません。逆にコラッタやポッポのようなありふれた野生ポケモンは基礎捕獲率が高く、補正なしでも簡単に捕獲できます。

捕獲率の計算式

ポケモンGOの捕獲率は、次の計算式で決まるとされています。

捕獲確率 = 1 − (1 − 基礎捕獲率 ÷ (2 × CPM)) ^ 捕獲倍率

基礎捕獲率

ポケモンの種族ごとに内部で設定されている数値です。伝説・幻のポケモンほど低く、ありふれた野生ポケモンほど高く設定されています。

CPM(CPマルチプライヤー)

ポケモンの内部的なレベル(PL)に応じて変化する数値です。たとえばレイドボス撃破後のゲットチャレンジではPL20相当(CPM=0.5974)として扱われます。計算式の分母側にあるため、CPMが大きい(=レベルが高い)ポケモンほど、同じ道具構成でも捕獲率は下がります。

捕獲倍率

使用したボール・きのみ・スロー技術(サークルサイズ・カーブボール)・タイプメダルの補正倍率をすべて掛け合わせた値です。それぞれの内訳は次の見出し以降で解説します。

なお、ボールをすり抜けてポケモンが逃げ出してしまう確率(基礎逃走率)という数値も種族ごとに存在しますが、その逃走判定がこの計算式にどのように組み込まれているかは公式に説明されておらず、詳細は明らかになっていません。

ボールによる捕獲倍率

ボール捕獲倍率
モンスターボール
モンスターボール
プレミアボール
プレミアボール
×1.0
スーパーボール
スーパーボール
×1.5
ハイパーボール
ハイパーボール
×2.0

選べる基本のボールは3種類あり、性能が高いボールほど捕獲倍率も上がります。レイドバトルのゲットチャレンジでは、上記のボールの代わりに専用の「プレミアボール」が自動的に配布されます(捕獲倍率はモンスターボールと同じ×1.0)。プレミアボールの数は、使用したレイドパスの種類やジムバッジのボーナスなどによって変わります。

きのみによる捕獲倍率

きのみ捕獲倍率
ズリのみ
ズリのみ
×1.5
ぎんのパイルのみ
ぎんのパイルのみ
×1.8
きんのズリのみ
きんのズリのみ
×2.5

ボールを投げる前にきのみを1つ食べさせておくと、捕獲倍率がさらに上乗せされます。

わっかの色が示す捕獲難易度の目安

ボールを構えたとき、ポケモンを囲むように表示される色付きの「わっか(ターゲットリング)」も、捕獲の難易度をひと目で伝えてくれる目安です。緑に近いほど捕まえやすく、赤に近いほど捕まえにくいことを示しています。Niantic公式のFAQでは緑・オレンジ・赤の3色で説明されていますが、実際には緑・黄・オレンジ・赤の4色+おおよその捕獲率目安です。

スロー技術による捕獲倍率

Pokémon GO公式サイトに掲載されている、野生ポケモン(ピカチュウ)との遭遇画面のスクリーンショット。画面上部に名前とCPの表示、画面下部にモンスターボール、左下にきのみボタンが表示されている
スロー判定捕獲倍率
Nice!
×1.00〜1.30未満
Great!
×1.30〜1.70未満
Excellent!
×1.70〜2.00

ボールを投げるときは、指でボールを長押ししている間インナーサークルがだんだん小さくなっていき、指を離した瞬間のサイズで「Nice!」「Great!」「Excellent!」のいずれかが判定されます。サークルが小さいときに投げるほど、捕獲倍率も高くなります。この倍率は3段階の固定値ではなく、アウターサークルに対するインナーサークルの半径の比率(r、0〜1の範囲)をもとに「2−r」という式で連続的に決まります。理論上、サークルの半径が限りなくゼロに近づくほど倍率も滑らかに上がっていき、最大で×2.00に達します。

カーブボールの補正

ボールを投げる前に画面上で円を描くようにスワイプしてカーブをかけると、×1.7倍の捕獲倍率が掛け合わせられます。ボールがサークルの中央を越えたかどうかではなく、回転方向と着弾位置(右回転なら右半分、左回転なら左半分)で判定されている点に注意してください。

タイプメダルによる捕獲倍率

メダルランク捕獲倍率
なし累計0匹
×1.0
銅累計10匹
×1.1
銀累計50匹
×1.2
金累計200匹
×1.3
プラチナ累計2,500匹
×1.4

特定タイプのポケモンを一定数捕まえると入手できる「タイプ別メダル」も、そのタイプのポケモンを捕まえるときの捕獲倍率に影響します。複合タイプのポケモンの場合は、2つのタイプそれぞれのメダルランクの捕獲倍率の平均値が適用されます。たとえばみず・ひこうタイプのポケモンで(例: ギャラドス)、みずタイプのメダルが金(×1.3)、ひこうタイプのメダルが銀(×1.2)だった場合、捕獲倍率は(1.3+1.2)÷2=1.25倍になります。

メダルランクの確認方法

Pokémon GO公式サイトに掲載されている、ほのおタイプメダル「キャンプファイヤー」がゴールドランクになった画面のスクリーンショット。画面下部に銅・銀・金のランクごとのリング色の違いが小さいアイコンで示されている

自分が持っているタイプ別メダルの現在のランクは、トレーナー画面左上のトレーナーアイコンをタップして開くプロフィール画面の「メダル」タブから確認できます。確認したいタイプのメダルアイコンをタップすると、現在のランクと、次のランクまでに必要な残り捕獲数が表示されます。

ポケモンの状態(CPM)による影響

捕獲率は、使うアイテムやスロー技術だけでなく、捕まえようとしているポケモン自身の「状態」(内部的なレベル、CPM)によっても変わります。計算式の分母には「2×CPM」が入っているため、CPMが大きい(=内部レベルが高い)ポケモンほど、同じボール・きのみ・スロー技術の組み合わせでも捕獲率は下がります。

反対に、通常の野生ポケモンや道場のトレーナーレベル帯で出現するポケモンはCPMが低めに設定されていることが多く、道具による補正の効果がより効きやすくなります。強力な相手ほど捕獲が渋くなると感じるのは、この計算式の仕組みによるものです。

サークル固定というテクニック

プレイヤーの間では、「サークル固定(サークルロック)」と呼ばれる投球テクニックも知られています。ボールを長押ししてサークルを好きなサイズまで縮めたところで指を離すと、そのサイズが一時的に記録され、ポケモンが攻撃(威嚇)モーションに入っている間はサークルの動きが止まって見える、という報告が一部のプレイヤーから上がっています。これを利用して、狙ったサイズのままExcellentスローを狙う、という使い方が広まっています。

捕獲率を上げるコツ・計算例

ここまでの補正をふまえると、捕獲率を上げるには次のようなポイントを意識すると効果的です。

  • できるだけ性能の高いボール(ハイパーボールなど)を使う
  • 投げる前にきのみ(特にきんのズリのみ)を食べさせておく
  • カーブをかけて投げる
  • サークルをできるだけ小さくしてExcellentを狙う
  • 対象タイプのメダルランクを普段から上げておく

たとえば、基礎捕獲率が2%程度に設定されていることが多い伝説レイドボス(PL20相当、CPM=0.5974)を、プレミアボール(×1.0)・きんのズリのみ(×2.5)・カーブボール(×1.7)・Excellentスロー(×2.0)の組み合わせで狙う場合、計算式にあてはめると捕獲率はタイプメダルなしでおよそ13%、金メダル(×1.3)所持でおよそ17%、プラチナメダル(×1.4)所持でおよそ18%まで上がる計算になります。